先日、金沢区のうなぎ屋さん「隅田川」へ行ってきました。
夏に行けなかったので、今年は初うなぎ。
「鰻」と言えば「土用の丑の日」で、初夏のイメージがありますが、本来、天然ものは10月~12月が旬なのだそうです。
現在はそのほとんどが養殖ものなので、旬はあまり関係ないようですが、秋の鰻も格別でした。
この日はまさに、小春日和。
食後の散歩に、近くにある「称名寺」へ。
赤門から参道を通り、高さ4mはある仁王像が立つ「仁王門」を過ぎると、中央に大きな池があり、その向こうに金堂が見えてきます。
鎌倉時代に、北条実時によって建てられた、歴史のあるお寺です。
日本最古の「武家文庫」が作られ、「金沢文庫」の由来にもなっています。
色付いた『オオイチョウ』の葉が、青空に映えます。
なんと、樹齢800年とか。
( ̄ ‘i  ̄;)
称名寺に伝わる資料は、隣接の中世歴史博物館「神奈川県立金沢文庫」に納められていて、称名寺からも、短いトンネルをと通って行くことができます。
「阿字ヶ池」という大きな池を中心とした庭は、池にかかる朱塗りの反橋・平橋が美しい、「浄土庭園」と言われる形式の庭です。
池を半周ほどして振り返ると、入口の「仁王門」が見えています。
橋を渡ると、こちら側が極楽浄土なのでしょうか...。
( ̄▽ ̄;)
もう日が傾きかけていましたが、池に掛かる反橋から見る、『オオイチョウ』が輝いて見えました。
昔の人も、同じ景色を見ていたんでしょうね~。
庭を楽しむも良し。
歴史探訪に訪れるも良しです。
この時期の空って、空気が澄んでいるせいでしょうか?とても高く見えます。
まさに「天高く馬肥ゆる秋」。
( •̀ .̫ •́ )✧
池の「オナガガモ」と大きな「錦鯉」が、橋を渡る人影に自然と集まってきました。
♪(´▽`)
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