オリーブの種まき！

去年収穫したオリーブの種。

今日の昼間の気温は、今年に入って最高の２０°を超えました。

なので、いよいよ「オリーブの種まき」します！

去年は再三、オリーブの挿し木にチャレンジしましたが、一度も成功することなく、初心者には本当に難しいなぁ～と感じました。

今年の挿し木は、季節を良く考えてチャレンジしようと思ってます。汗

初心者でも「種まき」なら出来そう！

がしかし、まき方を調べてみると、これはこれで色々難しいらしい．．．オリーブは「挿し木」も難しいですが、種からの発芽もしにくいことが知られている様子。

これは、慎重に先達の「種まき」を調べなければ．．．

オリーブの種がなぜ発芽しにくいと言われるのか？

それは分厚く堅い種皮に包まれているから、らしいです。なので、概ねこの種皮を取り除いて発芽しやすくする考え方のようです。

まあ、自然界では落ちた実から、そのうち勝手に発芽するんでしょうから、大きなお世話と思いますけど。

ただ、何百個も実を落とすならよいですが、うちでは完熟オリーブから採れた種は、たったの７つしかありませんので、当然発芽の確率を上げるために「お節介」しようと思います。笑

まずはオリーブの種の尖っている側を、約２ｍｍ程度カット。

しかし堅いです。見た目は小さなアーモンドですが、カチカチです。

カッターでは切り難かったので、ニッパ―で削るように切りました。

３つ目。サルらしく、どこまで皮を削れるのかなぁ～と削っていると、パカッ！とご覧の通り。種がキレイに出てきました。笑

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また上手く種が出せました。中の種にキズを付けないように、慎重にある程度まで削ると、2つに割れるようです。

よく見ると、種の表面は木目のような模様があって、何か神秘的な感じです。

「種皮を全て取り除いたほうが、発芽率が高い」という意見や、そもそも「種皮にもキズを付けてはダメ」、とする意見もあり、方法はいろいろです。

でも、やっているうちにサルは、この種を取り出す作業が楽しくなってしまい、気が付けば残り全て、種皮を完全に取り除いていました。笑

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全ての種を約２時間ぐらい吸水させました。

去年初めて植えたオリーブの木は、『シプレッシーノ』と『レッチーノ』。初心者人口受粉によって？最初の年から実が生りましたが、結局、黒く熟すまで育った実は全部で6つだけでした。

適切な時期の肥料が足りなかったかもしれません。途中、台風で落ちてしまった実が、写真の中の一番小さな種です。

どの種がどちらの木から採れたものか、もうわかりませんが、どちらも単体では実ができない種類のようですので、いずれにしても育ってくれれば新種ということでしょうかね。笑

赤玉土（小粒）の上に、バーミキュライトを入れて、水をたっぷりかけます。

発芽率を比べるために、先端をカットした２つの種と、種皮を完全に取り除いた５つの種を、別のポットに分けて蒔きました。

さて発芽するでしょうか、後は「トトロ」頼みです。笑

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